シンデレラは世界中に広く知られている民話をもとに作られた作品です。シャルル・ペロー版や、グリム版をはじめたくさんの類話が存在しており、どれも内容がすこしずつ異なりますので、当企画では日本でもっとも有名な、ペロー版シンデレラの内容に限定させて頂きます。

 

作品:シンデレラ(ペロー版)のざっくりとしたあらすじ(→wikipediaより。※一部変更しています。

  1. シンデレラは、継母とその連れ子である姉たち二人に日々いじめられていた。
  2. あるとき、城で舞踏会が開かれ、姉たちは着飾って出ていくが、シンデレラにはドレスがなかった。
  3. 舞踏会に行きたがるシンデレラを、魔女が助け、(カボチャを馬車に、ネズミを白馬や御者に、トカゲをお供に変え、シンデレラに美しいドレスとガラスの靴を授ける。)準備を整えるが、魔法は午前零時に解けるので帰ってくるようにと警告される。
  4. シンデレラは、舞踏会で城で王子に見初められる。
  5. 零時の鐘の音に焦ったシンデレラは階段にガラスの靴を落としてしまう。
  6. 零時に魔法は解けるが、ガラスの靴だけは残る。王子は使いを出し、靴を手がかりにシンデレラを捜す。
  7. 姉2人も含め、シンデレラの落とした靴は、シンデレラ以外の誰にも合わなかった。
  8. シンデレラは王子に見出され、妃として迎えられる。シンデレラは義姉たちを許し、親切に遇した。